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スイカの食べ合わせ





薬剤師のイメージ <この記事の著者>
 メディカルアーカイブ所属
 薬剤師 松田俊浩※

目次


スイカはどんな食材?


 スイカの原産地は熱帯アフリカのサバンナや砂漠地帯とされており、雨の少ない乾燥した地域で育ちます。甘くてみずみずしい果実が特徴であるため果物と思われがちですが、分類的には野菜となります。

 世界における日本のスイカ生産量はごくわずかですが、国内の生食用として流通しているスイカのほとんどは国産です。都道府県別に見ると、生産量第一位は熊本県、次いで千葉県、山形県となっています。

 一世帯当たりに人数が減ったこともあり、スーパーではカットされたスイカも多く販売されています。スイカは主に生食されますが、果汁をゼリーやアイスといった加工品に利用することもあります。

 また、スイカの皮はそのままでは固いのですが、外側の固い皮を剥いて、漬物や煮物、酢の物などの食材として活用することもできます。

スイカはカリウムが豊富


 スイカの果肉はほとんどが水分でビタミンなどはあまり含まれていませんが、カリウムが豊富に含まれています。カリウムは体内の余分なナトリウムを体外に排泄する働きがあるので高血圧の予防に効果があるほか、体内の水分量を調節してむくみの解消や腎機能の改善に効果があります。

 また、尿を作る成分の特殊アミノ酸であるシトルリンを含んでいるため、腎炎や膀胱炎、尿毒症などにも効果を発揮します。

 スイカには利尿作用のほか体の熱を冷ます作用もあり、日射病や暑気あたりにも有効です。この熱を冷ます作用や利尿作用は、果肉よりも白い皮の方がすぐれています。さらに皮には血管中のコレステロールを減らす働きがあり、動脈硬化の予防にも効果的です。

 スイカの果実の赤色はトマトにも含まれている赤色色素のリコピンです。リコピンにはβカロチンの2倍もの抗酸化作用があり、老化やガン予防に効果を発揮します。また老化や生活習慣病の原因となる過酸化脂質の生成を防ぐグルタチオンも豊富に含まれています。


一緒に食べるとよい食材
期待できる効果


一緒に食べるとよい食材 期待できる効果
バナナ、パイナップル、なし 二日酔いの改善
キーウィフルーツ、柿、レモン、トマト 高血圧の予防、動脈硬化の予防
きゅうり、とうがん、あずき、ブドウ 腎臓病の予防
梅、メロン、レモン、ココナッツ 日射病、暑気当たりの改善

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