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バナナの食べ合わせ





薬剤師のイメージ <この記事の著者>
 メディカルアーカイブ所属
 薬剤師 松田俊浩※

目次


バナナはどんな食材?


 バナナの原産地はマレーシアなどの東南アジアであり、バナナ栽培の歴史は非常に古く、古代から栽培が行われていたと言われています。19世紀になると大規模なプランテーションで栽培が行われるようになりました。日本では1900年頃に台湾から輸入されたのがバナナ輸入の始まりと言われており、当時は非常に高価な希少品でした。

 バナナと一言で言っても非常に多くの品種があり、世界で栽培されるバナナの約4分の3はデザート用、約4分の1は料理用となっています。料理用のバナナは生食用よりも繊維やデンプンが多いのが特徴で、焼いたり揚げたりして調理します。東南アジアやアフリカでは主食として重宝されています。

 日本で流通しているバナナは台湾産やフィリピン産が主ですが、世界で最もバナナを生産しているのがインド、次いで中国となっています。

ビタミンや食物繊維がとても豊富


 バナナには多量の果糖やブドウ糖が含まれており、即効性のエネルギー源としてスポーツ選手に重宝されているほか、消化吸収がよいので子供や病人の主食代わりにもなります。

 バナナは糖質以外にもカロテンやビタミンB1、B2、C、カリウムのほか、食物繊維も豊富に含まれています。カロテンは体内でビタミンAに変わり、粘膜や皮膚を健康に保つ働きがあります。ビタミンB1、B2は体内のエネルギー代謝に関与し、疲労回復に効果があります。カリウムは体内の余分なナトリウムを排泄し血圧を下げる働きがあるほか、体内水分量を調節しむくみの解消に効果があります。

 バナナに含まれる食物繊維にはペクチンとオリゴ糖があります。ペクチンは食べたものの腸内での移動時間を遅らせることで、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。また善玉コレステロールを増やし、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果があるほか、便秘の解消にも効果があります。オリゴ糖は腸内で善玉菌の栄養となり、ビフィズス菌などを増やして整腸作用があります。


一緒に食べるとよい食材
期待できる効果


一緒に食べるとよい食材 期待できる効果
ふき、もやし、あずき、納豆 便秘の予防と解消
キーウィフルーツ、ブドウ、パパイヤ 高血圧、動脈硬化の予防
トマト、セロリ、ワカメ 利尿作用、腎機能改善
キャベツ、やまいも、カブ 疲労回復、胃腸を整える

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