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みかんの食べ合わせ





薬剤師のイメージ <この記事の著者>
 メディカルアーカイブ所属
 薬剤師 松田俊浩※

目次


みかんはどんな食材?


 柑橘類にはたくさんの種類がありますが、日本で流通している一般的なみかんは「ウンシュウミカン」という種類に属しているものです。これは中国の柑橘栽培で有名な温州にちなんで命名されたものですが、原産は中国ではなく日本とされています。

 日本で栽培されているみかんには非常に数多くの品種があります。みかんの栽培は温暖で日当たり、水はけがよい地域が適しており、収穫は9〜10月に行われますが、近年はビニールハウス栽培のみかんも多く流通しています。

 日本での生産量第一位は和歌山県であり、次いで愛媛県、静岡県となっています。かつては日本で一番消費されていた果物でしたが、近年はバナナ、リンゴに抜かれて第三位となっています。

みかんはビタミンCが豊富


 みかんには豊富にビタミンCが含まれており、2個食べれば1日に必要なビタミンCが補えるほどです。ビタミンCは体内で免疫力を高め、感染症やガンを予防する効果があります。また、ストレスを和らげる副腎皮質ホルモンの合成に関わり、抗ストレス効果もあります。またビタミンCはコラーゲン生成に欠かせないビタミンでもあります。コラーゲンは血管や皮膚、粘膜などを丈夫にする働きがあるほか、肌にハリを与え、美肌効果もあります。

 ほかにも、皮膚や粘膜を保護して病原菌に対する抵抗力をつけるカロテン、肌や髪につやを与えるビタミンB群、疲労の原因物質である乳酸の生成を抑えるクエン酸なども含まれています。

 みかんや柿にはβ‐クリプトキサンチンという抗がん物質が含まれています。これはみかんの色を出しているカロテノイド色素で、カロテンの5倍もの抗酸化作用を持っており、ガンや老化の原因になる活性酸素を抑えたり、免疫力を強化したりします。みかんの皮の白いスジにはフラボノイドが含まれており、抗酸化作用があるので生活習慣病の予防になります。また皮にはビタミンPが含まれており、コラーゲンの生成を促進したり血圧を下げたりします。


一緒に食べるとよい食材
期待できる効果


一緒に食べるとよい食材 期待できる効果
ネギ、ショウガ、シソ、かぼちゃ 風邪予防、免疫力強化
バナナ、パイナップル、スイカ 高血圧の予防、コレステロール低下
ヨーグルト、マンゴー、ブロッコリー がんの予防
イチゴ、リンゴ、アスパラガス、セロリ 胃腸の強化、便秘解消

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