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パイナップルの食べ合わせ





薬剤師のイメージ <この記事の著者>
 メディカルアーカイブ所属
 薬剤師 松田俊浩※

目次


パイナップルはどんな食材?


 パイナップルはパインとも呼ばれていますが、名前の由来はパインとアップルが合わさってできています。パインは松、アップルは果実を意味しており、いわゆる松ぼっくりに形が似ていたことから名付けられました。現在はアップルと言えばリンゴを意味しますが、昔は果実を意味していたそうです。

 パイナップルの原産地はブラジルとされており、熱帯アメリカの地域では古くから栽培されていました。コロンブスが西インド諸島でパイナップルを見つけてから急速に他の大陸にも伝わり、世界の熱帯地域で栽培が盛んに行われるようになりました。

 パイナップルの主要な産地にはコスタリカやブラジル、フィリピン、タイなどがありますが、日本でフィリピン産などが多く流通しています。パイナップルは加熱しても形が崩れないため、シロップを加えて加熱殺菌した缶詰加工も多くされています。

パイナップルはビタミンと食物繊維が豊富


 パイナップルの主成分は糖質ですが、ビタミンB1、B2、C、食物繊維も豊富です。ビタミンB1は糖質の分解を助け、ビタミンB2も体内の新陳代謝を高めるため疲労回復や老化予防に効果があります。ビタミンCも豊富で、免疫力を高め風邪などの感染症を防ぎ、病気の回復を早め、ストレスに強い体を作ります。またカルシウムの吸収を促進するマンガンを多く含んでおり、骨粗しょう症の予防にも効果があります。

 パイナップルにはブロメラインというタンパク分解酵素が含まれています。これには肉を柔らかくして消化を助ける働きがあります。また酸味成分のクエン酸も豊富で、胃液の分泌を盛んにして消化を助ける働きがあります。酢豚や南国料理にパイナップルがついてくるのはこのためです。

 ただしブロメラインは熱に弱く60℃以上で作用しなくなるので、調理の最後に加えるのがポイントです。缶詰のパイナップルには含まれていません。またブロメラインには血液やリンパ液の循環をよくしたり、消炎、消腫の働きも認められています。


一緒に食べるとよい食材
期待できる効果


一緒に食べるとよい食材 期待できる効果
いちご、さくらんぼ、ぶどう、栗 疲労回復
バナナ、マンゴー、レモン、いちじく 高血圧の予防、動脈硬化の予防
牛乳、大豆、もも、干しブドウ 骨粗しょう症の予防
みかん、りんご、やまいも 消化を助け、胃腸強化

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