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大豆の食べ合わせ





薬剤師のイメージ <この記事の著者>
 メディカルアーカイブ所属
 薬剤師 松田俊浩※

目次


大豆はどんな食材?


 大豆は日本食と切っても切れない関係の食材で、縄文遺跡からも見つかるなど非常に長い歴史があります。そのまま煮豆として食べることもできますが、豆腐や油揚げ、納豆、きなこなどの食材に加工されるほか、味噌や醤油など和食に欠かせない調味料の原料にもなります。

 大豆はもともと東アジアに限られた作物でしたが、油や家畜用飼料としての用途が注目されてからは世界中で生産が行われるようになりました。その取引量は小麦に匹敵するものとなっています。

 大豆の世界最大の生産国はアメリカであり、次いでブラジル、アルゼンチンとなっています。この3か国だけで世界の生産量の約80%を占めています。かつては中国が世界最大の生産国でしたが、現在は世界最大の輸入国となっています。

大豆は生活習慣病予防に効果的


 大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど栄養価が高く、良質なたんぱく質と脂質、ビタミンB群、ビタミンEが豊富に含まれています。大豆にはダイズサポニンが豊富に含まれています。ダイズサポニンは動脈硬化や高血圧の原因になる過酸化脂質の生成を抑える働きがあるほか、脂質の代謝を促進し血中に脂質が増えるのを抑える働きがあるため、高脂血症や動脈硬化の予防に効果があります。

 また大豆の脂質には豊富に不飽和脂肪酸のリノール酸が含まれています。リノール酸にはコレステロールを低下させる働きがあるため、ダイズサポニンと併せて生活習慣病の予防に効果があります。ビタミンEの強力な抗酸化作用も活性酸素を抑えてガンや老化の予防に効果があります。

 大豆にはフラボノイドのイソフラボンが含まれています。これは女性ホルモンに似た働きがあり、更年期障害の緩和や骨粗しょう症の予防に効果があります。


一緒に食べるとよい食材
期待できる効果


一緒に食べるとよい食材 期待できる効果
ごぼう、じゃがいも、トマト、ブロッコリー ガン予防
アスパラガス、きくらげ、椎茸、ごま 高血圧、動脈硬化の予防
きゅうり、うり、にがうり、セロリ むくみ解消、腎機能改善
大根、タマネギ、チンゲン菜、かぼちゃ 糖尿病の予防と改善

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