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ワカメの食べ合わせ





薬剤師のイメージ <この記事の著者>
 メディカルアーカイブ所属
 薬剤師 松田俊浩※

目次


ワカメはどんな食材?


 ワカメは日本人には古くからなじみのある海藻であり、北は北海道から南は九州に至る広い地域で採ることができます。縄文時代の遺跡からも見つかっており、いかに古くから食べられていたかがわかります。

 細かく加工されたものをよく見かけますが、海中では長さが2mにも達します。ワカメの葉の根本部分はメカブと呼ばれています。ワカメは非常に乾燥しやすく、水で元に戻しやすいことから、流通しているワカメの多くは乾燥や塩漬けした加工品となっています。

 ワカメといえば味噌汁やスープの具材としてよく用いられますが、ほかにも酢の物やサラダ、ごはんに混ぜ込む具材としても使われます。

ワカメはビタミン類とヨウ素が豊富


 ワカメにはベータカロテンやビタミンB1、B2、ナイアシン、ビタミンCなど野菜に匹敵する栄養素が豊富に含まれています。ベータカロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変わり、肌や粘膜を保護したり、抗酸化力で老化やガンの原因になる活性酸素を除去します。

 ワカメには豊富にヨウ素が含まれており、その含有量は昆布以上です。ヨウ素は甲状腺ホルモンの生成や分泌を促進する働きがあり、新陳代謝を活発にするほか、子供の発育、皮膚や髪を健康に保つなど重要な役割を担っています。

 ワカメのヌルヌル成分には水溶性食物繊維のアルギン酸やフコイダンが含まれています。アルギン酸は糖の吸収を妨げたり、コレステロールを低下させるほか、カリウムと協力して体内の余分なナトリウムを排泄し血圧を下げる働きがあります。そのため、高血圧や動脈硬化など生活習慣病の予防に効果があります。また、フコイダンは血液が凝固するのを防ぎサラサラにする効果があるほか、胃がんの原因とされるヘリコバクターピロり菌を防ぐ働きがあります。


一緒に食べるとよい食材
期待できる効果


一緒に食べるとよい食材 期待できる効果
タマネギ、ニンジン、ネギ、マグロ 高血圧予防、コレステロール低下
キャベツ、たけのこ、カブ、くらげ 便秘の改善、大腸ガンの予防
きゅうり、うり、レタス 腎機能の改善、むくみ解消
セロリ、トマト、リンゴ、レモン 痛風の予防、改善

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