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あずきの食べ合わせ





薬剤師のイメージ <この記事の著者>
 メディカルアーカイブ所属
 薬剤師 松田俊浩※

目次


あずきはどんな食材?


 あずきは和菓子を作る上で欠かすことのできない食材とも言えます。原産地は東アジアとされており、中国や日本など幅広い地域に自生していたと考えられています。縄文時代の遺跡からもあずきが見つかっており、いかに古くから食されてきたかがわかります。

 あずきは他の豆類とは食べ方が異なり、餡にして和菓子や中華菓子に使われます。代表的なものとして、饅頭やどら焼き、たい焼きなどが挙げられ、寒天を加えて羊羹にしたり、お餅を入れたおしるこなどもあります。

 また、あずきをそのまま食べるものとして赤飯があります。昔の赤飯と言えば赤米を使っていましたが、現在はもち米とあずきを一緒に炊いたものが主流となっています。

 日本におけるあずきの栽培は、生産量の約6割を北海道が占めています。あずきと一言で言っても、大納言や中納言、白小豆などの品種があり、それぞれに特徴があります。

あずきはカリウムが豊富


 あずきの主成分は糖質とタンパク質ですが、ほかにもビタミンB1、カリウム、鉄、食物繊維などを豊富に含んでいます。なかでもカリウムが豊富に含まれており、100g中に500mgも含まれています。カリウムには体内の余分なナトリウムを排泄し、血圧を下げる働きがあります。また体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果があります。

 あずきの外皮や豆の内部には苦味やえぐみ成分のサポニンが含まれています。サポニンにもカリウム同様利尿作用があり、カリウムとの相乗効果で老廃物を排泄し、腎機能を改善する働きがあります。またサポニンにはコレステロールや中性脂肪を低下させ血液をサラサラにする効果があるので、糖尿病や高血圧など生活習慣病の予防に効果があります。

 豊富に含まれるビタミンB1は体内で糖質のエネルギー代謝に関わっているほか、疲労物質の乳酸を溜まりにくくする働きがあるので、疲労回復や夏バテに効果があります。


一緒に食べるとよい食材
期待できる効果


一緒に食べるとよい食材 期待できる効果
きゅうり、うり、レタス、ユリ根 利尿効果、むくみの解消
タマネギ、ニラ、ミツバ、ニンニク 高血圧、動脈硬化の予防
かぼちゃ、サツマイモ、鶏肉、栗 胃腸を丈夫にする
アスパラガス、鶏卵、レバー、シジミ 肝機能の改善

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