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卵(鶏卵)の食べ合わせ





薬剤師のイメージ <この記事の著者>
 メディカルアーカイブ所属
 薬剤師 松田俊浩※

目次


卵はどんな食材?


 鶏卵はにわとりの卵であり、栄養価が高く、非常に優れた食材として幅広い料理に使われています。一般的には生の状態を「卵」、調理した状態を「玉子」と表現します。

 卵を使った代表的な料理として、目玉焼き、卵焼き、オムレツ、スクランブルエッグなどがありますが、そのほかにも親子丼などの卵とじ、プリンやカステラの原料としても使われます。

 スーパーなどで売られている卵は、その重さによってSやM、L、LLなどの規格に分類されています。卵には白玉と茶色い赤玉の二種類があり、赤玉のほうが栄養価が高いと思われがちですが、白玉と赤玉に栄養価の違いはありません。

卵は必須アミノ酸が豊富


 鶏卵にはタンパク質が豊富ですが、その構成要素のアミノ酸に人が体内で合成することのできない必須アミノ酸9種類を全て含んでいます。タンパク質の栄養価を表すアミノ酸スコアというものがありますが、鶏卵は満点の100なのです。ほかに100のものに牛肉、豚肉、牛乳などがあります。

 必須アミノ酸の中でも、特にメチオニンが豊富に含まれています。メチオニンには肝機能の向上し、肝臓に脂肪が溜まるのを防ぐ働きがあり、肝機能障害の予防に効果があります。また、冷え性や虚弱体質の改善、体力回復にも効果があります。

 また、鶏卵にはビタミン、ミネラルも豊富に含まれています。体内で脂質やタンパク質のエネルギー代謝を促進するビタミンB2のほか、カルシウムの吸収を促進し歯や骨を丈夫にするビタミンD、貧血を予防する鉄やカルシウムも多く含まれていて、完全食品とも呼ばれています。

 卵黄にはレシチンが豊富に含まれています。レシチンは油を水に溶かす効果があるので、コレステロールを減らす働きがあります。また、血栓を溶かし脳梗塞や心筋梗塞を予防したり、神経物質の合成に関わりアルツハイマーやボケの予防にも効果があります。


一緒に食べるとよい食材
期待できる効果


一緒に食べるとよい食材 期待できる効果
シジミ、カキ、レバー、大豆 肝臓病の予防
イワシ、マグロ、ゴマ、クルミ 脳の活性化、コレステロール低下
ニンジン、小松菜、チンゲン菜 目のかすみ改善、視力低下の防止
ウナギ、豚肉、牛肉、ニンニク、カツオ 体力増強、スタミナアップ

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