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ひじきの食べ合わせ





薬剤師のイメージ <この記事の著者>
 メディカルアーカイブ所属
 薬剤師 松田俊浩※

目次


ひじきはどんな食材?


 ひじきはホンダワラ科に属する海藻であり、日本では北海道から沖縄に至る全国に生息しています。国内で流通しているひじきの9割は中国産と韓国産であり、国産では一部養殖のひじきがあるものの、ほとんどが天然のものです。

 ひじきは主に乾燥した状態で流通しており、乾燥したものを水に戻して蒸乾する方法と、煮乾する方法に大別されます。煮乾の場合は、鉄鍋で茹でる事で鉄鍋の鉄分がひじきに吸収され、鉄分豊富なひじきとなります。

 ひじきは水で戻してから醤油や砂糖で煮付けたものが有名ですが、ごはんに混ぜたり、がんもの彩りに使ったりされています。

ひじきはカルシウムが豊富


 ひじきにはカルシウムと鉄が豊富に含まれていて、その含有量は海藻の中でもナンバーワンです。カルシウムは昆布の2倍、のりの10倍、牛乳の14倍も含まれています。またカルシウムの働きを助けるマグネシウムも含まれており、歯や骨の成長、高血圧や動脈硬化の予防、精神安定効果が期待できます。

 また造血作用のある鉄分も豊富で、ほうれん草の15倍も含まれており(鉄鍋で加工したひじきの場合)、貧血の予防と改善に効果があります。鉄が不足すると、疲労倦怠や思考力の低下、発育不全などの症状が現れます。

 このほかひじきには豊富に食物繊維が含まれており、ごぼうの6倍以上も含まれています。この豊富な食物繊維が便秘の解消や、成人病の予防に効果があります。ひじきの繊維は腸内でビタミンB群が合成されるのを助ける働きがあり、ここにタンパク質が加わるとさらに合成能力が高まります。よって、ひじきと一緒に肉や魚、大豆類を煮付けると効果がより高まります。


一緒に食べるとよい食材
期待できる効果


一緒に食べるとよい食材 期待できる効果
椎茸、ニンジン、大豆、サンマ 高血圧予防、コレステロール低下
コンニャク、たけのこ、油揚げ 便秘の予防と改善
ニンジン、大豆、ワカサギ 骨粗しょう症の予防と改善
カキ、アサリ、シジミ、ほうれん草 貧血の予防と改善

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