本文へスキップ
栄養効果が何倍にも!?食材が持つチカラを引き出す食べ合わせ解説サイト|メディカルアーカイブ

<当サイトは医療専門職が監修・運営しています>

> > 納豆

納豆の食べ合わせ





薬剤師のイメージ <この記事の著者>
 メディカルアーカイブ所属
 薬剤師 松田俊浩※

目次


納豆はどんな食材?


 納豆は大豆を納豆菌で発酵させたものであり、匂いとねばりが特徴的な食品です。多くの日本人に愛されていますが、その匂いから外国人にはあまり好かれることはありません。

 納豆がいつ頃から作られるようになったのかは不明ですが、平安時代には納豆という言葉があったとされています。納豆の始まりには諸説ありますが、納豆菌は稲わらに存在しており、茹でた大豆と稲わらから偶然出来上がったのが始まりと考えられています。

 昔からの自然発酵による納豆の作り方は、十分に加熱した大豆を稲わらで包み、40℃くらいに保温して1〜2日程度おいておくと出来上がります。

 現在は納豆菌の培養方法が確立されており、衛生的な工場で加熱した大豆に納豆菌を含んだ液を散布し、容器に充填して発酵させることで大量生産されています。

納豆は血栓症予防に効果的


 納豆は昔から健康食としてなじみの深い食品で、大豆を蒸して納豆菌をふりかけて発酵させたものです。納豆に含まれる成分は基本的に原料の大豆と同じですが、納豆菌により格段に消化がよくなっているほか、栄養価も高くなっています。

 タンパク質や脂質の代謝に欠かせないビタミンB2は大豆の2倍近くにもなっています。またあまり知られていませんが、食物繊維の量はごぼうの2倍も含まれています。

 納豆特有の成分としてナットウキナーゼが含まれています。このナットウキナーゼには血栓を溶かす作用があり、脳梗塞や心筋梗塞など血栓症の予防に効果があります。

 また納豆菌はビタミンK2も作ります。ビタミンK2は発酵食品に多く含まれている成分で、カルシウムの流出を防ぐ働きがあるため骨粗しょう症の予防に効果があります。納豆に含まれているビタミンK2の量は、他の発酵食品の数百倍とも言われています。このほか、脳の活性化に効果のあるレシチンやコレステロールを下げるリノール酸も含まれています。


一緒に食べるとよい食材
期待できる効果


一緒に食べるとよい食材 期待できる効果
タマネギ、らっきょう、オリーブオイル 血栓症の予防
アスパラガス、ネギ、ほうれん草、ホタテ 高血圧、動脈硬化の予防
やまいも、ニラ、シソ、ネギ 胃腸を丈夫にする
エビ、羊肉、鶏肉、豚肉、ショウガ 疲労回復、スタミナアップ

関連記事
せっかくの栄養が台無し!?
絶対に知るべきよくない食べ合わせ
実はよい食べ合わせだった!
無意識に食べていたものとは?
うなぎと梅干し、天ぷらとスイカ
本当に食べ合わせはよくないの?




食べ合わせ一覧
野菜類
キノコ類
果物類
肉・卵・乳類
魚介類
海草類
豆類
種子類
嗜好品